本文へスキップ

ボートダイビングスペシャルティー

和歌山でボートダイビングスペシャルティー

ボートダイビングスペシャルティー


ダイビングランクアップ ⇒ スペシャルティコース   ボートダイビング


ボートダイビングスペシャルティコース
Boat Diver )
感動&興奮するダイビングポイントへ Let's go!!
--------------------------------------------------------------------------------
 ダイビングの主流は、やっぱりボート!!素敵なダイビング・ポイントは、
岸からすぐの所もあれば、ボートで数分あるいは数時間移動する場所もある。
いろんなポイントへ潜ってみたい!!という願いをかなえてくれます。

 ボートといっても、和船、クルーザー、ゴムボートと、タイプによってその使 い方はさまざまで、
ビーチエントリーしか経験のないダイバーがいきなりボート ・ダイビングをしようとしても、
ボート上であわてたり、テマどってしまうケー スが多いものだ。

 そんなことがないように、このコースでは、快適なボート・ダイビングのノウハウから始めて、
船の縁に腰掛けた姿勢でエントリーするシッティング・バック ロール、
立った姿勢でエントリーするジャイアント・ストライドや、
ボートなら ではのエキジット方法、潜降の仕方などまでを学ぶ。
一度コースを受講してノウハウをマスターすれば、遠いポイントへ繰り出すダイブツアーに参加しても、
安 心してボートダイブが楽しめる。


ボートダイビングはこんな方におすすめ ●ボートダイビングだとドキドキする
●ボートダイビングはストレスを感じる
●ボートだと船酔いをしてしまう
●ボートダイビングの手順がわからず、とまどってしまう
●ボート上では一人で器材を着脱できない&時間がかかる
●ボート上で器材を着るだけで疲れる
●ボートからのバックロールの時に回転してしまう
●ボートだと上手く潜降できない
●ボートだと上手く浮上できない
●ボートだとフィンが上手く脱げない          etc・・・

ボートダイビング
の手順
■ボートダイビングの手順
・〜出港まで
・出港〜エントリーまで
・潜降
・ダイビング開始〜浮上前まで
・浮上〜エキジットまで

ボートダイビング
出航までの準備等
■ボートダイビング出航までの準備等:
時間厳守(出航20分前には全て準備を整えておきましょう)
ブリーフィングを聞く(エントリー&エキジット法、潜降&浮上法、潜水時間、最大深度、最低残圧等)
エントリーする前に不安なことはしっかり質問しておく
陸上でセッティング、残圧の確認、3点とウエイトの確認
各自の器材を一カ所にまとめておく、タンクが転がらないようにする
自分のタンクの近くに陣取る、バディ同士近くに陣取る

ボートダイビング
出航〜エントリー
まで
■ボートダイビング出航〜エントリーまで:
エントリーポイントに到着して、アンカー等で船を固定した後、行動開始
タンクのバルブを開ける、ウエイト、器材の装着(バディと協力すること!!)
エントリー方法(バックロール、ジャイアントストライド)は、船や状況に応じて選択
エントリー方法を問わず、BCDにエアを入れ浮力を確保、レギュをくわえ、マスクをする。その他残圧計、オクトは体の前へまたはボートの縁から外へ出す(引っかからないように)
エントリーの衝撃でマスクとレギュが外れないように、顔の前側と頭の後側の両方から押さえる
エントリー先に、人がいないことを確認してから着水開始
水面に出たらエントリー地点を速やかに移動して船から離れOKサイン

・バックロールエントリー
船縁へ前屈みの状態で腰掛け、膝をしっかり曲げて膝の裏側で船縁につかまりながら、お尻を海側へ突き出す
後ろへゆっくりと体重をかけ、タンクの重みに任せて落ちる(この時、弾みや反動をつけないこと)
レギュとマスクを押さえたまま、回転中はバタつかず成り行きに任せる
着水後は、両足を伸ばして両手は水底に向けて一かきして、船から離れてスムーズに浮き上がる

・ジャイアントストライドエントリー
船縁に立ち、大きく1歩前に踏み出す(この時、上にジャンプしない)
潜降 ■潜降
水面で耳抜きをしておくと、抜けやすくなる
BCDのエアを抜きながら、息もゆっくり吐きながら潜行開始
息を吐くのが苦しくなる前に、呼吸するが急いで吐き、肺の浮力を小さくすること
慣れないうちは、潜降ラインを利用しながらゆっくり潜ること
頭1つ潜れれば、後は普通の呼吸をしてもOK、焦らず、耳抜きを確実にしながら潜降
着底後、アンカー下やロープ下に絶対に入ってはいけない
潜降時の注意!!
BCDのエアを全て抜いてしまわないこと。沈める程度にエア抜くこと。
潜降ラインにぶら下がった状態で潜降してる人は、エアの抜きすぎです。
潜降途中に沈みがちになったら、少しずつBCDに給気すること。

ダイビング開始〜
浮上前まで
■ダイビング開始〜浮上前まで:
水底に到着したら、水深と残圧をチェック、リーダーの指示通りにダイビング開始
残圧は、各自でこまめにチェック、残圧が100を切ったら、リーダーに知らせ、残圧80になったら、浮上を開始
浮上〜
エキジットまで
■浮上〜エキジットまで:
慣れないうちは、必ず潜降ラインを使って浮上、浮上速度は、絶対に守る(コンピューターの警告音を参考に)
5mで3分間安全停止
安全停止後、ラインを伝ってゆっくりと水面に上がり、そこからハシゴまで水面移動
(流れているときや水面が荒れている時は、5〜3mの水深をキープして、ハシゴの下まで水中移動をして、ゆっくりハシゴまで浮上する方が楽です)
ハシゴをつかみ、フィンだけはずして、ハシゴを上る、ボートへ上がったら、ハシゴから速やかに離れる
器材を下ろし、乗ってきたときと同じように器材やウエイトをコンパクトにまとめること
ここで注意!!
フィンを脱いだら、絶対にハシゴから手をはずさないこと!!
弊店で正しいボートダイビングのスペシュルティコースを受講頂き、安全安心なダイビングができるセイフティーダイバーになって下さい。 宜しくお願い致します。

--------------------------------------------------------------------------------

●参加条件 PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(年齢12歳) 以上
●講習内容 レクチャー&海洋2ボートダイビング
●コース習得後 ・ボート・ダイビングのテクニックが身につく
・ボート・ダ イビングでしか潜れないポイントも安全に潜れるようになる
・ダイビングスキルが向上する
・一緒のボートになったダイバーと情報交換ができる

和歌山でボートダイビングスペシャルティー

--------------------------------------------------------------------------------

ボートダイビング」について読み物風にまとめたものです。 是非ご覧下さい。

ボートダイビングでのエントリー方法をまとめてみましたので
一読下さい。
ボートダイビングでの

シッティング
バックロール
エントリー

ボートダイビングエントリーの定番! 特に紀伊半島のダイビングではダイビング専用艇をもつサービスが少なく、ほとんど小型〜中型の漁船を流用しているのでバックロールエントリーが主流となっている。というのも、このスタイルはエントリー地点から水面までの高さが1m以内である小型の漁船にもっとも適しているからなのだ。また他のジャイアントスライドやフロントロールエントリーだと、小さな船はゆ〜らゆら揺れて安定しない。 漁船エントリーは、 バックロールと相性よし。おもに国内ポイントを攻めまくるダイバー諸君は、ぜひともマスターされたし。

手順

1.タンクバルブを開けすべての器材を装着し調整する。
2.最も安全にエントリーできる場所を確認する。
  また着水地点に他のダイバーや障害物がないか安全確認をする。
3.エントリーする船縁に浅く腰を掛け、ゲージ類を腹部に集める。
4.右手の指でマスク、掌でレギュレターを包み込むように押さえる
  (もちろんレギュはお口に)。

5.左手でマスクストラップと後頭部を保護するように押さえる。
6.再度、着水地点を安全確認しながら膝の裏側が船縁に触るまでズラす。
7.自分のお腹を見るように頭を曲げる。
  息を吸って止め上体を起こし、後方に(つまり海へ)自然に倒れ込む。
8.すぐに着水地点から離れる。
9.エントリー完了サインを出す。

せいふてぃーとーく

ENTRY前の器材の準備と調整:

やっぱ基本中の基本。タンクのバルブを開けたかってことを、まず一番に言っちゃおう。ワシも何度かヤッてしまい、そのたび水面でバディちゃんに、ネエ!開けて〜「お・ね・が・い」ウフフなんて、かわいくおねだりをした。エントリー前、バルブ開けはくれぐれも忘れないようにしたい。 BCDには空気を軽く入れる。 ここで大切なのは、入れ過ぎないこと。たっぷり入れ過ぎると着水時のショックが大きくなる。さらに浮き上がった時にコロコロして不安定になり、コントロールが難しくなる。 またエントリー直後、海が荒れているときにボケボケしていると船がのしかかってきたり縁で叩かれるかもしれない。一刻も早く船から2m程度離れること。 よって、BCDの空気は、着水時の深度(1.5m前後)でそのまま船から離れて浮き上がれる程度の量にしたい。 ワシの場合は殆ど給気しない(もちろん、正しいウエイト調整ができていること。オーバーウエイトだとそのまま沈んでいきます)

BCDへのタンクの取り付け位置は正しいか!!

タンクが上に出過ぎている場合、着水時のショックで後頭部をタンク先端で、ごぉ〜んと打たないよう気をつけて欲しい(特に体に合っていない大きなレンタル器材とかネ)。 ビギナーのころはタンクが外れてしまわないか心配で、ついつい出過ぎる位置でセッティングしてしまいがち。ファーストステージを付けた状態で、首を後ろに曲げても後頭部に当たらないようにタンクを固定し、しっかり締め付ければバズレルことはない。 確かに、潜水中タンクがBCDから外れかかっているとか、タンクはぐらぐらベルトがぶらぶらしているなんてのは現場で数え切れない程見ている。が、それはタンクを出っぱり過ぎる状態に深くセッティングしても、ベルトがゆるんでしまえば同じこと。クリアする方法としては、セッテイング前に締め付けベルトを水で十分濡らすとさらにしっかり取り付けることが出来る。生地の素材がやわらかくなり、水中でこれ以上伸びることなく締め付けた状態を維持できる。

ENTRY時の安全確認

どこからENTRYするか?ボートの中心点の左右両サイドから飛び込むのが安全でしょう!!バスに乗るとき一番揺れない場所は? そう!真ん中あたりの座席です。小学校の遠足のとき、バスに酔いやすい少年少女のために、やさしいセンセイがこのあたりの席を確保してくれたでしょう。あぁ、初恋のセンセイお元気かしら、シアワセかしら… (Go!本題) 船のさきっぽは高い波もなんのその「行けぇ〜、突撃だぁ〜」って、かき分け進むような構造上、水面から一番高くなっている。そのうえ船底もそりあがっているのでバックロールする場合、高すぎて後頭部を水面で強打する危険がある。波が高いと舳先が上下に揺れ、バンバン水面を叩きつける。そんなところに着水するのってどう考えても恐ろしいわヨね! ワシなんか、もう震えちゃう(ワシのバディちゃんは、無謀にもこの状況下にエントリーし脳しんとうを起こしたことがあるらしい。バ〜カ! ダイバーにとって危険予知はとっても大切な能力だよん)。おまけにアンカーロープだのブイだのタマだのがコロコロしていたり、もう障害物競走のような状態だ! それに船首がアンカーロープに繋がれている以上おお波こ波でロープがひっぱられ、船首と船尾は右に左にと落ち着きが無い。だが真ん中付近は少しはましなのだ。諸君、ボートに乗ったらできるだけ早く、このポジションをキープすることだ。
さあ、いよいよENTRY!着水地点に他のダイバーもいない、
しかし
海は荒れていて波が高い!こんな時のENTRYのタイミングは? 右に左にと傾く船で自分のENTRYする方の船縁が海面に向けて下がり始めたくらいに開始する。そうすれば落下の距離が短くて着水時のショックが少ない。おまけに船から離れたところに入水できる。この“船から離れたところに着水できる”点が重要なんだ! それならと、意識的に着水時の状態(水深1.5m程度)から水面を確認しつつ、足を伸ばすように船に向かってフィンを一蹴り、ほぼ同時に斜め後ろの水底に向かって手で一かきする。ここまでやって水面に顔を出した時はみんなから尊敬のまなざし! キミは勝利のVサインをだせ!!
ところで“ゲージ類が絡まないように左手でまとめる”というスタイルもあるが、ワシはあくまでセフティーダイビングをすべての基本としたい。そこで左手は後頭部を保護するように押さえる。このカタチがオススメだ。つまり、着水時のショックでマスクがハズれてしまうのを左手で防ぐ。マスクがどこかに行っちゃった、あら大変どうしましょう、こういうシーンはワシのなが〜いダイビング生活のなかでもかなりの数、目撃した。マスクがはずれるくらいどうってことないワと思ってるアナタ、これが意外に混乱状態に陥ったり、さらに他の多くの危険も誘発してしまったりするのだ。あわてて海水をいっぱい飲んじゃうとか、浮力確保ができなくなるとか、おっとフィンまではずれちゃいそう… 特にマスクストラップカバーは装着簡単、ちゅうことはハズレやすくもある。しっかり押さえてENTRYするにこしたことない。さらに着水時の衝撃を手でカバーすることもできてしまうスグレモノ。もしも確認モレで他のダイバーの上に落ちた場合、一番大事な後頭部はある程度カバーできるのだ。 頭を前と後ろから守って安心できる、と良いことづくめ!! もう一度言うと、右掌でレギュを軽く押さえ指全体で包みこむようにマスクと顔を覆う。次に左手の肘の内側あたりを後頭部に密着させ、手と掌全体を覆いかぶせ中指を右耳の穴に突っ込むくらいの気持ちでカバーするのだ!!
ジャイアントスライド・フロントロール・サイドロールとENTRY方法は色々あるが右手と左手はお決まりの頭部保護作戦でいこう!!
最後に、ENTRY時は息を吸った状態で止めてから落下着水。水面に浮かび上がるまではレギュから呼吸しない方が良いのだ。なぜかって言うと肺がクッションの役目をして着水時のショックから内臓をまもってくれるから。 もしも着水時にレギュに水が入っていたり破損した場合(まずそんなことはないと思うが)慌てないですむし、肺のプラス浮力でスムーズな浮き上がりができる!

ボートダイビングでの

ジャイアントストライド
エントリー

☆水面までの高さが1.5m以内といった程度の中型の漁船を利用する場合。エントリーの足場が安定している状況下で適しているスタイルだ。またダイビング専用艇なら、スターン(船尾)にあるラダーステップからENするタイプがほとんど。船が大きいので少々派手な飛び込みをしても揺れることがない。 そして、シッティングバックロールに比べて船から離れたところに着水できる利点がある。もち、岩場や防波堤のような足場がしっかりしているビーチエントリーにも最適なのだ。

手順

1.タンクバルブを開けすべての器材を装着し調整する。
2.最も安全にエントリーできる場所を確認する。
  また着水地点に他のダイバーや障害物がないか安全確認をする。
3.ゲージ類を腹部に集める。
4.右手の指でマスク、掌でレギュレターを包み込むように押さえる。
5.左手でマスクストラップと後頭部を保護するように押さえる。
6.右足(きき足)をラダーに残し思い切って左足を大きく前に振り出す。
7.右足が船から離れ宙に浮いたら膝を水面と平行になるまで折る。
8.着水したらすぐに折ってある右足を伸ばすようにキックする。
9.すぐに着水地点から離れる。
10.エントリー完了サインを出す。

せいふてぃーとーく

■ENTRY前の器材の準備と調整
シッティングバックロールエントリーをしっかり思い出して!!基本はすべて同じ。 特に言いたいのは、タンクをしっかりBCDに取り付けること、とタンクが上に出過ぎていないかという点。着水時のショックでタンクヘッドから後頭部チョップを食らうかも。それからBCDはフィットしたものを体にしっかり固定する。

■ENTRY時の安全確認
防波堤、岩場からのエントリーは水深2.5m以上あるか確認の必要がある。ボートダイブではそんな浅い水深ではエントリーしないので心配ない。 海が荒れていて波の高い場合、船は前後左右に傾く。この場合、自分の立っている場所が水面に近づき始めたころに足を投げ出す。そうすれば落下の距離が短くて着水時のショックも少ない。おまけに船から離れたところに入水できる。これもシッティングバックロールエントリーと同じだ。また、息を吸った状態でとめてからエントリーすることも忘れないように。

ボートダイヒングでの

フィートトウギャザー
エントリー

☆このエントリーは水面までの高さが1.5m以上ある場合におすすめ。水面まで距離があるということは、着水時のショックも大きい。そこで大切な股間をまもるために両足を揃えて飛び込むのだよ、男性諸君。 岩場や防波堤のような足場がしっかりしていて高さがあるビーチエントリーには最適だ。 サイパンのチョ〜有名ポイント「グロット」や、ボートでは少ないがGBRのTAKA2ではこの方法で船の横縁からENした。

手順


1.タンクバルブを開けすべての器材を装着し調整する。
2.最も安全にエントリーできる場所を確認する。
  また着水地点に他のダイバーや障害物がないか安全確認をする。
3.ゲージ類を腹部に集める。
4.右手の指でマスク、掌でレギュレターを包み込むように押さえる。
5.左手でマスクストラップと後頭部を保護するように押さえる。
6.右足(きき足)をラダーに残し思い切って左足を大きく前に振り出す。
7.右足が船から離れ宙に浮いたら両足を揃えフィンを水面と平行にする。
8.すぐに着水地点から離れる。
9.エントリー完了サインを出す。



せいふてぃーとーく


シッティングバックロール・ジャイアントストライドエントリーをしっかり思い出して!! (忘れてたら、もう一度読み返そう) そう、やっぱり基本はすべて同じ。エントリーポイントの水深が十分あって(2.5m以上は必要)、海は荒れていて波が高い場合は自分の立っている場所が水面に近づき始めたころ、つまり海面が持ち上がり始めたころに足を投げ出す。

ボートダイビングでの

フロントロール
エントリー

☆水面までの高さが1.5m以内といった程度の中型の漁船を利用する場合。エントリーの足場が安定しているケースに適しているスタイル。また飛び込みの力もほとんどかからなく、船から遠くに着水できる。必要とあらばそのままヘッドファースト潜降もできる。

手順

1.タンクバルブを開けすべての器材を装着し調整する。
2.最も安全にエントリーできる場所を確認する。
  また着水地点に他のダイバーや障害物がないか安全確認をする。
3.ゲージ類を腹部に集める。
4.右手の指でマスク、掌でレギュレターを包み込むように押さえる。
5.左手でマスクストラップと後頭部を保護するように押さえる。
6.右足(きき足)を船縁にかける。
7.頭を船縁にかけた足に付けるくらいに上体を曲げ込む。
  無理に力を入れないで自然な回転をする。

8.着水したら手でひとかきする。
9.すぐに着水地点から離れる。
10.エントリー完了サインを出す。


せいふてぃーとーく

■ENTRY時の安全確認

飛び込みの回転は無理に力を入れないよう自然にまかせることと、頭をまわし込むことがポイント。まわしたらないと顔面を打ったりする。頭からいっちゃう危険性ゆえ、メリットの多いエントリーなのにあまり使われていない。 フロントロールの変形版であるサイドロールエントリーも同様。他のエントリーに慣れてからやってみよう。

ビーチダイビングでのエントリーもご覧下さい。
ビーチエントリー
基本

☆ビーチエントリーには3つの基本事項がある。必ず守って欲しい。

 その1、入水前にマスクを付ける。(視界の確保)
 その2、入水前にレギュレターをくわえる。(呼吸の確保)
 その3、入水前にBCDに空気を入れ浮力を確保する。(浮力の確保)

また、ダイビング環境・海洋状況などケースに応じて、その対応も変わってくる。おだやかでコンディションの良い海の基本パターンを以下に挙げる。


波が小さい時の手順

1.タンクバルブを開け、フィン以外の器材すべてを(マスクも)装着し調整する。
2.最も安全にエントリーできる場所とタイミングを確認する。
  入水地点に障害物がないか等の安全確認を怠らないように。
3.バディ同士ゆっくり静かに腰のあたりまで入水する。
4.右手でバディの肩をかりてカラダを支え、左手で右足にフィンを装着。
  次に左手でバディの肩をかり、右手で左足のフィンをはく。
5.バディ同士、完了確認したらすぐに水面移動し波が崩れないところまで泳ぐ。
6.エントリー完了サインを出す。



せいふてぃーとーく

海というフィールドに出入りする時のお約束事は、視界・呼吸・浮力の確保。これだけはどんなことがあっても守って欲しい。
いきなりの大波に転んでしまった。目が見えないであわてる。水底でごろごろ転がってしまう。あわてて海水を飲んでしまった。 すわっ大変だ! いや〜ん、コワイ!! などなど… こういう事態は、入水前にしっかりマスクを付け、BCDに空気を入れ、レギュレターをくわえていれば、カンタンに避けられる。な〜んだ、波なんか怖くないじゃん、っと余裕ができるのだ。EXITの時も同じように、陸上にしっかりと立つまではマスク、レギュ、BCDはKEEPしよう。


海のコンディションが良くない時の基本パターンを以下に挙げる。

波が高い時の手順

1.タンクバルブを開けすべての器材を(マスクもフィンも)装着し調整する。
2.最も安全にエントリーできる場所とタイミングを確認する。
  また入水地点に障害物がないか等の安全確認をする。
3.レギュレターをくわえる。
4.バディ同士で手を繋ぐか、お互いの肩を持ち合い、横歩きで入水する。
  (ENTRY用のロープや手すりがある時はそれを利用する方がベター)
5.腰まできたらすぐに水面移動し波が崩れないところまで泳ぐ。
6.エントリー完了サインを出す。



せいふてぃーとーく

海のコンディションが悪いときはどうするか? もちろん、悪いといってもその程度が問題だけど。 自分達が経験したこともないような波、風のある日は「勇気」をだしてダイビングは中止して欲しい。 経験していて大丈夫と思えてもEXIT時にどうなっているか考えれば中止は当然の選択だろう。 グーンと波が高くなっているかもしれない。 前日の天気予報等でどう天気が移り変わるのか? この点もしっかり調べておくように。 春の嵐、夏の低気圧の急接近、大気の不安定な時、海の天気は急激に変わる。迷った場合はためらわず中止。 荒れている海に潜ったところで透明度は悪く、どろんどろんの味噌汁状態で魚達も隠れてしまっている

ビーチエントリーするかどうかは以下を基準にして判断しよう。
  波2メートル以上。 これは中止。
  波1.5〜2メートルで次第に高くなる。 これも中止。
  波2メートル以下で次第におだやかになる。 経験により判断。
  波1メートル以下。 OKです。

ビーチがダメな場合でも、ボートなら、波の静かなポイントを選んでENTRYできる場合もあるので、ボートダイブに切り替えるのも一案。 でもくれぐれも無理はやめよう。 忘れちゃいけない、基本は「安全」です。


バナースペース

スタードルフィンズ
ダイビングスクール&ショップ